大統領夫人
大統領夫人は、夫である大統領を公私両面で支え、ファースト・レディとしてその動向が国内外から注目される存在です。【リンク】 ファースト・レイディ図書館 共和国の社交界=ワシントンからグラント(1870)
■バーバラ・ブッシュ夫人の高祖父と第14代ピアースは「第4次のいとこ」の関係はこちら。
■バーバラ・ブッシュ夫人の記念切手発行に係る合衆国郵便公社のニュースはこちら。
【本】マリアン・ミーンズ氏著、鹿島卯女氏訳「十二人のファースト・レディー」(1974年、鹿島出版発行)




第35代ケネディ夫妻。【上右の写真】オタワの写真家ユーサフ・カーシュ氏撮影のジャクリーン・ケネディ夫人(1960年。カラー化したもの)。「巨人の風貌 ユサフ・カーシュ作品集」(1985年、講談社発行。小山昌生氏訳)P.21に掲載されたこの写真(モノクロ)にカーシュ氏は「不幸な未亡人の環境にもかかわらず、マサチュセッツ州選出上院議員候補の若妻だった当時の容色は、いまも失われていない」とコメントした。





【上左の写真】第31代フーバーとルー夫人。夫妻の後ろは左から長男ハーバート・ジュニア、その夫人マーガレット、二男アラン。【上右の写真】1901(明治34)年の始め、訪問中だった日本で記念写真に収まるルー・ヘンリー・フーバー夫人(右)とその妹ジーン・ヘンリー嬢。ジョージ・H・ナッシュ氏著「ハーバート・フーバーの生涯」(1983年、W.W.ノートン社発行)第1巻 P.297。



■第28代ウィルソンのエディス夫人は赤十字の活動を行っていた。大統領引退後、ウィルソン夫妻が住んだ首都ワシントンの邸宅の寝室には「日本赤十字社京都支部少年赤十字団」から贈呈された扇子、日本人形など、記念の品が陳列されている。Google map への投稿写真。








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■ポーク夫妻には子供はいなかった。ポーク大統領の死後、サラ・ポーク夫人は親戚のサラ(サリー)・ポーク・ジェットン嬢を事実上の養子として迎えた。サリー・ジェットン嬢(ジョージ・フォール夫人)はポーク夫人からポーク大統領の遺品を相続し、のちに連邦議会図書館、スミソニアン博物館に寄贈した。他の遺品は、ジェームズ・K・ポーク・ホーム・アンド・ミュージアムに収蔵された。「ポーク文書の由来」はこちら。
■1924年、サリー嬢とその子サディー・フォール嬢によって設立された「ジェームズ・K・ポーク記念協会」は、ポーク家が所有していた遺物、歴史、財産の保存などに尽力している。同協会は、1929年にポーク大統領の両親の邸宅を購入し、同年後半に博物館として開館した。
[家系図]
ジョエル・チルドレス+エリザベス
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アンダーソン サラ夫人+第11代ポーク
(6人兄弟姉妹の長兄) (6人兄弟姉妹の三番目)
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メアリー+ロバート・ジェットン
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サラ(サリー)・ポーク・ジェットン(1847年生・1924年没)【サラ夫人の養子】+ジョージ・フォール(1837年生・1909年没)
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サディー・ポーク・フォール(1868年生・1936年没)+ローリン・P・グラント(1870年生・1936年没。銀行家)
(サディー夫人はサラ(サリー)・ジェットン夫人の子。サディー夫人は1891年にマシュー・M・ガーディナー氏(1852年生・1908年没)と結婚し3人の男子をもうけた。その後、1917年にローリン・P・グラント氏と再婚した)


【上左の写真】ある店の広告にのったのちのタイラー大統領夫人ジュリア・ガーディナー嬢。エイミー・ラフォレット・ジェンセン氏著「ホワイトハウスとその33家族」(1962年、マクグローヒルズ社発行)P.66。【上右の写真】ジュリア夫人のダゲレオタイプ写真。連邦議会図書館所蔵。ジュリア・ガーディナー① ジュリア・ガーディナー②
■ファーストレディ役の女性たちに関するInstagramはこちら。

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